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皆さんは、卵を買うとき、何を基準に買っていますか?私は、ここで紹介するビデオを見てから、スーパーに並ぶ様々なブランドの卵をじっくり眺めるようになりました。そして、途方に暮れています。。。

ここに紹介する画像は、2001年の春、アメリカメリーランド州のセシリオン採卵場(イセ・ファーム米国施設)で撮影された『PETA』のビデオです。

このビデオを見て、私たちがスーパーで購入している卵について、あまりに何も知らず、購入する基準が「安さ」だけであったり、パッケージに書かれた「栄養分」や真実の見極められないイメージを喚起するだけのキャッチコピーだったりすることに気がつきました。

まずは、以下のビデオの内容をご覧ください。

(※ビデオは英語のため、協力者の方が訳してくださいました。心から感謝申し上げます。)

 

Life in a Nightmare -- Egg Farm
Animal advocacy organization Compassion Over Killing documents conditions on multiple egg farms to demonstrate that cruelty is the norm, not the exception, in the modern egg industry.
新鮮な森のたまご―――よく耳にする美化された表現です。 実はこの鶏たちは“避難民”
みな、採卵場から救出されたメンドリたちです。
消費者が知る由もない実態におかれている採卵場から。
今日、自然な姿で振る舞い、生きているメンドリたちはここアメリカでは滅多にお目にかかれません。
Compassion of Killing(COK)は非営利団体として現代の鶏卵産業における公衆衛生、食品安全、飼育環境を脅かす知られざる実態を告発していくことに努めています。

 

 

私たちは2001年の春、メリーランド州のセシリオン採卵場に踏み込む計画を実行したのです。 これは日本の大企業「インターナショナル・スタンダード・オブ・エクセレンス(ISE)」のウェブサイトです。

 

ISEアメリカは業界の一先を行く鶏卵生産業者で、卵が様々なブランドネームで市場に出ています。 COKは幾度もメリーランド州の施設の見学をリクエストしてきましたがISEからの応答はありませんでした。

 

ISEの施設の一箇所につき800,000羽ものメンドリが窓のないオートメーション化されたウェアハウスで飼育されています。 10羽ほどのメンドリが18×20インチ(約45×50cm)のケージの中でひしめき合いながら、餌や水、隙間を求めて文字通り重なり合っているのです。

 

一羽として地面に放たれて、羽を伸ばしたことも、自然の光を見たこともありません。 病気予防の為の抗体は与えられているものの獣医や人間のケアが介入することはありません。
生産者の関心は商品である卵のみに向けられているのです。

 

この劣悪な環境が引き起こすストレスが元で、鶏たちは羽が抜けたり、仲間に対して攻撃的になったりします。 立て続けに卵を生むことを強制されます。感染症やバクテリア、ウィルスに健康を冒される鶏たちは後を絶ちません。

 

ケージの床や柵は頭や首、足、羽が引っ掛かり易くなっています。 鶏が一旦床や柵に囚われてしまうと動くことができず、水さえ飲めなくなってしまうのです。

 

  (頭がケージの床につかえて水を飲めなくなったメンドリを救出する作業)
なんとか脱出に成功する鶏たちもいるのですが、地面で待っているのは積み重なった糞の山。
結局、窒息や飢え、渇きのために命を落としていくのです。
多くのメンドリがケージに閉じ込められたまま病やトラウマ、体がケージにひっかっかって動けない状態で死んでいきます。
 
他のメジャーな鶏卵生産業者にこの映像を見てもらったところ、業界では典型的に行われている標準の生産状況だということでした。 11%の致死率は許容範囲とされているのです。
(腐敗したメンドリの死体をケージから取り出す作業)
18ヶ月間卵を産み続け、ケージで生きのびた鶏たちは、殺され、他の動物の餌になるか、人間の食用のために加工されます。 COKはこの日、セシリオン採卵場から医療ケアが必要とみられる8羽の鶏たちを救出しました。
アメリカで飼育されているおよそ300万羽のメンドリたちが同じような状況におかれています。鶏卵生産業者や採卵場のオーナーたちはこの実態を消費者には知らせまいとしています。
救出されて、手当を受けているメンドリ  

 

救出されて、どんどん健康を回復し、本来の姿に戻ったメンドリの姿
救出後、1年たったメンドリの姿 COKは、消費者が真実を目の当たりにすることによって、畜産のために飼育されている動物たちが不衛生で不自然な環境で虐待されている状況にストップをかける動きが生まれてくるものと信じています。

 

実際の映像はコチラでどうぞご覧ください。

 

「知らない」ということは、恐ろしいことだと改めて思っています。私たちが「値段」しか意識せずに買っている卵は、もしかしたら、これほどの残酷な、命あるものとしての扱いも受けず、自分の生活を支えてくれているという感謝の気持ちのかけらもない扱いを受けているメンドリたちが産んでくれた卵かもしれません。

いくら私たち人間が、他の生命をいただかなければ生きていけない生き物だとしても、これほどの犠牲を強いて生命を奪っていることを、「仕方ない」として許容していくのでしょうか?

レスキューされて1年後のメンドリの姿・・・。この本来の健康的な姿で、苦痛にさらされることなく卵を産んでいて欲しい・・・。このビデオにあるような、あんな恐ろしい「採卵場」はなくなってほしい・・・。

そのためには、いったいどうしたら良いのでしょうか?

この事実を知ったばかりの私は、途方に暮れています(T.T)

kanako

2006年4月11日アップ

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