HOME >> CONTENTS >> 動物たちの現実・動物虐待事件メニューへ>>

神奈川県横浜市

2004年5月1日
(産経新聞)

磯子区で野良猫虐待

横浜市磯子区杉田で野良猫が頭部を切断されたり、毛皮を切り取られるなどの 残忍な方法で相次いで虐待されていたことが三十日、分かった。 同地域では一、二年前にも足を切断された猫が発見され、 さらに十数年前から薬殺された猫が度々捨てられるなど、長年にわたって虐待が続発。 昨年八月、動物愛護法違反(愛護動物虐待)の罪で 被告発人不詳のまま磯子署に告発した地域住民は同日、同署を訪れ、 虐待の手法がエスカレートしているとして再度説明、再発防止を訴えた。猫の死体が発見されたのは同区杉田の住宅街。 四月二十一日早朝、無職男性(90)宅の駐車場に切断された猫の頭部が置かれていた。 男性は「嫌がらせというより異常だ」と憤る。 翌日深夜にも猫の異常な悲鳴を、すぐ近くに住む男性会社員(45)が聞いている。 この会社員宅には二月ごろ、二回にわたって五センチ四方に切り取った猫の毛皮が捨てられていた。
周辺では十四年四月と昨年四月、狩猟用わな「トラバサミ」で前足を切断された猫が発見された。 猫を保護した同区内の女性会社員(45)は「以前から猫の不審死は続発しています」と話す。女性会社員は、神奈川動物ボランティア連絡会代表、矢吹紀子さん(57)とともに昨年八月、 動物愛護法違反(愛護動物虐待)の罪で被告発人不詳のまま磯子署に告発。 その後、しばらくの間は虐待は収まっていたが、今年に入って再発した。矢吹さんは「猫虐待は各地で見たが、ここまでしつこくやる例は珍しい。 人への憎しみに変わる、怖い段階にきている」と警戒する。同区は野良猫を減らすため住民が餌付けして去勢手術をする「地域猫」制度がある。 現場近くに住む介護士、松崎龍哉さん(64)は「制度を知らず、餌付けしているから猫が増えると誤解した人の犯行では。 長年住んでいるが、薬殺された猫を十数匹埋葬した」と話す。 松崎さんも地域猫を餌付けしているが、 無言電話や車のタイヤをパンクさせられる被害に遭っているという。

(産経新聞)

 

Copyright (C) kanako. All Rights Reserved.

HOME >> CONTENTS >> 動物たちの現実・動物虐待事件メニューへ>>