〜事例2 福岡市の場合(2005年12月21日UP)

 

 

 福岡市南区の行政が2005年11月に、公園に貼った貼り紙です。
「公園でのねこの飼育は周辺住民や公園利用者の迷惑になるので禁止します」

 詳細は福岡犬猫現況レポートをご覧ください。

(「地域猫福岡にゃんたはうす」さんの活動です。)

この貼り紙に関して、行政に要望をした方の場合

要望書
「生活環境課 御中

初めまして。○○○と申します。
○○○公園に「公園での猫の飼育は・・・・禁止します。」という張り紙をされたそうですが、
福岡市の動物愛護及び管理に関する条例では共存共栄を唱えている為、条例違反になるのではないでしょうか。
猫にエサをやるなということは猫の餓死につながり、住宅街に移動してゴミを散らかし、庭に糞をしり、人目のつかない所で子供を産み、さらにその子供が子供を産み、今よりもさらに深刻な事態を引き起こす可能性もあります。
動物愛護の観点からそして住民の生活環境を守る為にも別のやり方があったのではないでしょうか。
行政側がやらなければならないことはまず苦情を言ってくる人の所に出向き、被害の程度がどれ程のものなのかを調査するということです。猫には善悪の区別がつかない訳ですから、人間の側がそれを理解して自分で片付ければ済むこともありますし、猫の嫌いな人が猫を排斥する為にたいした被害でなくても苦情を言ってきたり、公園で犬のした糞を猫のせいにされている場合も多々あります。
苦情を言ってくる人の解決策は「猫にエサをやるな、糞をするな、それで死んでも構わない」というものです。
私達は国の動物愛護法に則り、共存共栄の人にも動物にも優しい社会を目指しています。

要望として
1) 張り紙の撤去と「ペットの遺棄は罰金50万円の犯罪」(改正動物愛護法)と書いた看板の設置。
2) ボランティアさんは不妊手術を実施し、きちんと管理して野良猫を減らす努力をしていますので、
 住民に理解と協力を得られるように広報版を使って定期的に普及・啓発をし、「地域猫」として
 共存共栄させるようにする。

猫を排斥するのではなく、「地域猫」として住民が温かい心で見守ってあげることが野良猫を減らす一番の近道であり、野良猫問題の唯一の解決策です。
猫は人間がいなければ生きていかれません。無責任な人間によって見捨てられた猫を守ってやれるのも人間しかいません。
どうかこの点を踏まえた上でより良いご判断をしていただくことを願っております。
ご検討の程よろしくお願い致します。」

 

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