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拝啓
(前略)
このたび、その中から、私のサポートをしてくださる方々と共に、
日本全国の市区町村自治体サイトの中で、
動物行政に関わる部分(ページ)を調査いたしました。
その調査数は、2,317サイトに上ります。
結果のまとめは、こちらでご覧になれます。
↓
http://www.animalpolice.net/jiti_kojyo/
その調査結果を踏まえまして、
動物愛護意識の啓蒙・啓発、動物飼育者の意識向上のため、
調査結果をご検討していただきたく、
また私どもの、気がついた点につきましては、
改善の要望として、メールいたしました。
今回の調査において、
特に気になり、早々の改善をお願いしたい点については、
以下のようなことがございます。
【動物に関する行政サイトの問題点として浮上したこと】
動物に関する行政サイトを見てみると、
動物を「生命あるもの」として扱っているのか、
「物」として扱っているのか、その基本姿勢が言葉となって表れています。
具体的には、「狂犬病予防法」に基づく、犬の引取について記載されている箇所において、
●「不要(不用)になった犬・猫」
●「回収」します
という文言、またはそれに等しい文言が使用されている自治体が、
107自治体(※9/29に2自治体増)ありました。
このメールは、そうした「不用(不用)犬・猫」という文言を使用している
自治体の皆様に送らせていただいております。
調査結果のまとめ_直アドレス
↓
http://www.animalpolice.net/jiti_kojyo/matome_kotoba.html
「不要(不用)になった犬猫」・・・
これでは、まったく廃品回収の言葉と同等であり、
そこには、生命を生命として扱う姿勢・価値観ではなく、
「物」として扱っている意識を感じます。
「不要(不用)になりました生命を回収します」ということになります。
生命を尊ぶ心、それを育むことは、人間社会の根幹に据えるべき、
大変重要な課題だと思います。
生命に対し「不要(不用)」という言葉で表現することは、
知らず知らずのうちに生命を物と同様に扱い、
軽んじる気持ちを浸透させてしまうことでしょう。
今年、「動物愛護法」も改正されました。
まずは、行政側が「動物愛護法」の基本精神にのっとった、
動物たちを「生命あるもの」として扱う姿勢を国民の見本となるように示して欲しいのです。
動物を「物」として扱うことに繋がる表記は、105自治体の皆様には変更をお願いいたします。
そして、引取の記載をするページには、
無責任な引取依頼がなくなるように、
引き取られた犬猫が、どのような運命になるのか、
飼い主としての責任を促したり、
不妊・去勢手術の重要性等の記述も
併せてお願いしたいと思います。
(※すでにそのような記載をしている自治体も多数ありました)
本来ならば、動物を「飼う」あるいは「買う」という行為は、
その本人の自己責任の問題であり、
「飽きたから」「面倒を見きれなくなったから」
「不妊手術せずに生まれてしまったから」と
無責任な人が動物を行政に持ち込み、
そうした無責任な人々の尻拭いを行政がしなければならない構図は、
変えていくべきだと考えています。
今回の取り組みは、殺処分数の減少を目指すためにも、
行政側からできる「啓蒙活動」の一端として、
新しい時代の「動物行政」の姿勢を示すページの作成をお願いします。
内容につきましては、調査した自治体サイトの中に、
素晴らしく充実したページが多く見られるようになっておりました。
調査結果一覧が参考になりましたら嬉しく思います。
お手数をおかけして大変申し訳ございませんが、
関係するページの修正がなされ、
新たにアップされました場合、
お知らせくださいましたら幸いです。
サイトにて、皆様に報告させていただきます。
それでは、なにとぞよろしくお願い致します。
2005年9月26日
管理人kanako
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