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牧原ひでき氏

『動物ってすごく純粋で、自分の力ではどうしようもない。自らは抵抗できない問題で、その動物たちを殺したり虐待したりする、それを、虐待することはいけないことだと思う、それしか言いようがない。』

『動物虐待を許さない。1匹も虐待されたり、殺されたりしない世の中にしたい!』

牧原ひでき衆議院議員の言葉

 

持参した資料をお渡ししながら、お話を始めると、いきなり牧原議員の顔が「う〜〜ん」とゆがみ始めました。びっくりして、「どうなさいましたか?」と伺うと、「酷いですねぇ〜〜」と一言。

何事かと緊張しましたら、資料の中の「動物虐待を見逃さないで」の事例に目を通されていました。

そして、牧原議員は、「今回の動愛法の改正では、不十分だと思っているんですよ。それで、議員立法でやろうと考えているんです。」と、ご自身のお考えを話し始めてくださいました。

牧原ひでき氏

 

牧原ひでき氏

動物愛護に関しては、法律に関わる部分と、法に現れない部分、心の部分とかあると思うのですが、まずは取り混ぜて事例を出し、これは法律で扱える問題、これは心の問題と振り分けることをする、ということから始めるのかな、と考えています。私は実務家であり、専門分野なので(牧原議員は弁護士さんでもあります)、その振り分けは得意ですから。

最後の話は、心という根本的な問題に行き着くわけだけれども、それは議員立法ではできないけれども、最初の部分、法律でできる部分は我々でできると考えています。できれば、秋の臨時国会でも出していきたいと考えています。

 

kanako

日本の「動物愛護法」は、法律があってもいろいろな事例に対処できない、絵に描いた餅になってしまっています。海外のアニマルポリスのような指導や啓蒙も含めた取締りのできる機関が必要です。

テレビでの放送もあり、認知度が高まってきてはいますし、なんで、日本にはないの?という人も増えています。
日本は日本なりの作り方、導入の仕方があると考えています。

(※資料として、日本の虐待事件の事例集。酷い繁殖業者の事例。最近も起きている猫の虐殺事件などをお渡しし、捜査がほとんど行われていないこと、犯人も検挙されないことばかりだということ、これほど酷い飼育現場も、取り締まってもらえないこと、などを説明)

 

昔、ブリーダーが倒産したとき救うのにかかわって、4匹、ご近所の方に里親さんになっていただいたこともあるんですよ。
我が家は2匹いたので、迎えられなかったんです。

これも、動物の小委員会に2回出て、言ってきたんですが、
この国は良心に頼ってきた国だけど、
まだまだ大部分は良心や罰則に頼れば、なくなるけれど、それでも法を守らない人間はいる、と。
でも、厳しくすることによってより少なくすることは期待できますよね。

動物虐待も、もっと厳しくするべきだと思います。

(道路交通法が改正され、民間委託で「迷惑駐車」の取り締まりが1週間前から厳しくなり、違反があっという間に減って、東京の道路も「こんなに広かったのか」と驚きますね、という内容で談笑)

 

kanako

行政に殺すことを任せる人について、その仕事をする人の苦悩について。
誰かの無責任の尻拭いを行政がする、他の人の心も体もお金も使って、という構図を変えていきたいんです。

 

どこまで?は難しいけど、動物を飼ったら
住民登録をすべきではないか?とも思います。
じゃないと、最後トレースできないわけですよね。

 

 

kanako

犬に限って言えば、「狂犬病予防法」により、登録が義務づけられていますが、現在登録数は、約50パーセントしかない、とも言われています。鑑札も罰金刑のある装着義務ですが、つけていない人が多いのです。
「狂犬病予防法」についても形骸化しています。
そして、法違反の責任を負って殺され、死んでいくのは動物。
罰金や罰を追うのは、保護者のほうであるべきだと思います。
法の形骸化を国会議員の皆さんの力でかえてほしいのです。

 

あらゆる政策課題を我々は負っています。
いったんお金がかかるとなると、優先順位が出てきてしまいます。
あらゆる分野から、お金の要望があり、優先順位は「声」の大きさしかない。

この動物問題について運動をやる方々は、お金のために動いていない人ばかり、という珍しい運動ですよね。利権がからんでない。純粋な気持で動いている。

ただし、現実的に実現しようとすると、きわめて現実的な政治的プロセスが必要になる。政治的プロセスを考えた場合、大きな「声」にすることが必要です。
特に予算が必要なとき、皆様の運動だと思います。

 

kanako

政治に関心のなかった人たちも、動物問題に真剣に取り組んでくださる国会議員さんを知り、政治や政治家に関心を持つようになった、という声も私の所にも届いています。動物問題に関心を寄せる人々は、段々と「ただかわいい」ではない部分、その先に繋がっているものも見て、発言している人も増えていると思います。嫌いな人がいる、その立場も考え、飼い主の責任についても熟考するようになっていますし、先に何がつながっているのかも、見えてきている。
命を大切にすること、かわいいだけじゃないんですよ、
たかが犬、猫、で切り捨てられる問題ではないんですよ。。。と。
もっと大事なこと、普遍性が出てくる問題なんだという思いですね。

 

まずは、行動目標だと思いますね。

ほんとに思うのは、

私は、1匹でも、ほんとはなくしたい。この世から虐待をされたり、命を落とす動物をなくしたい、と思っています。


動物ってすごく純粋で、自分の力ではどうしようもない。自らは抵抗できない問題で、その動物たちを殺したり虐待したりする
それを、虐待することはいけないことだと思う、それしかいいようがない。
それしかいいようがないんですよね。


税金を使うとか、使わない、とかいう問題ではないんですよ。
ただ、それをなくすためには、どうしたらいいのか、私は実務家なので、その発想にたってやっていきたいと考えています。

 

kanako

以下のようなことをお話させていただきました。

●環境省の「動物再飼養支援データベースサイト」のことについて、参画自治体が少ないこと

●「狂犬病予防法」の中に、自治体に設置が義務づけられている「予防員」について

●「動物愛護法」では、「愛護担当職員」の設置は義務づけられていないこと、「予防員」と兼ねている場合もあること

●動物の密輸の酷い国であること

●動物に関わる法律は、様々な所にあって、入り組んでおり、縦割り行政の悪影響が出ていること

●教育が大事であり、義務教育の中で動物の問題を扱ってほしい

●法律の周知徹底が大事なので、政府公報のCMなどを作ってほしい

 

我々政治家の役割。それを通すにはどうすべきか。
政治家の課題として、ご自身の専門を生かし、「言うだけではなく、やる!」という強い気持ちで、動物虐待をなくすために活動してくださる決意を聞かせてくださいました。

牧原議員、お忙しい中、お時間をいただきまして本当にありがとうございました!

牧原議員のご活躍を期待しております!!

(*^。^*)

 

 

牧原ひでき氏のプロフィール

2006年6月現在 34歳(1971年6月生まれ)の弁護士さん(ニューヨーク州弁護士登録もされています)です。牧原氏のサイトで「好きなもの」には、「子供、自然、動物」を挙げられ、「嫌いなもの」には、「不正、犯罪」を挙げておられます。(*^_^*) 衆議院議員(埼玉5区)になる前は、経済産業省通商政策局通商機構部で働いておられました。

 


牧原議員は、犬の散歩をしている人を目にすると、「犬は家族ですから、かわいがってくださいね〜〜!」と手を振って声をかけていたそうです(*^_^*)
ぜひ、動物虐待は許さない!という熱い志しを持つ牧原議員にメッセージを送ってください!

メール:info@hmacky.net

牧原議員のサイトはこちらです。

すでに、牧原議員の日記にも、この日の面会についても触れてくださっています。コチラ

http://www.animalpolice.net/

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