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2008年5月20日 〜〜加藤修一議員の質疑〜〜 「愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律案」について
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参議院 環境委員会 平成20年5月20日 5月20日 参議院 環境委員会 「環境委員長 松山政司」 愛玩動物用飼料の安全性の確保に関する法律案を議題と致します 鴨下環境大臣より趣旨説明 ただいま議題となりました愛玩動物用飼料の安全性の確保に関する法律案につきまして、 次に、本法律案の内容をご説明申し上げます。 以上が本法案の提案の理由、及びその内容であります。なにとぞ慎重にご審議の上、
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| 加藤修一議員質疑の内容 | |
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加藤修一議員
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公明党の加藤修一でございます。
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農林水産省 本川畜産部長
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ご指摘のようにEUにおきましては、家畜福祉と言いますか、アニマルウェルフェアというものに関しまして、これまでいろいろな段階で、家畜の取り扱い等に関しましてEUの指令というのを出しておりまして、それによって最低限の基準というものを定めてきております。
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加藤修一議員
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イギリスでは動物福祉実行戦略、たぶんこれはEUの関係からイギリスで具体的に展開しようという話でありますけども、ただイギリスではこの実行戦略はEUの関係を含めて、それからイギリスはイギリスで法律を大改正して、二十法程度あるやつを一つにまとめたという大改革を行ったというふうに聞いておりまして、今、今後対処しなければいけないという答弁があったわけでありますけども、これ法律も含めてですね、いわゆる動物の福祉の関係について単なるガイドラインだけではいけないんではないかな、というふうに考えておりますけども、そのへんについての農水省のお考えはどうでしょうか。 |
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本川畜産部長
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ご指摘のように、その英国おきましては、EUのなかでも非常にそのアニマルウェルフェアに関して進んだ意識を持っておられるところでございまして、昨年秋に家畜のみならず人間に飼育管理されているすべての脊椎動物を対象とする動物福祉実行戦略が公表されております。 |
加藤修一議員
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先ほど答弁のなかに、子牛を繋いではならないとかですね、これはあのオランダの関係に入っておりますけども、家畜福祉、品質ラベルの開発ということで、自然光、空調、湿度温度の適切な調整、清潔な床、子牛に傷が付かない畜舎の建材と構造でなければならない、とかですね、われわれ人間にとってこのへんがまだまだ確立していない部分もあったりするなかで、という言い方をすると、ちょっと誤解を与えるような話になってしまいますけども、非常に、なんて表現したら良いかあれなんですけども、かなり先進的な考え方だなというふうに最初目にしたときにはそう思いました。ただやはり先ほど申し上げましたようにサプライチェーンマネジメントの関係を含めて、やはりしっかりとした対応が大事じゃないかなと思います。 |
本川畜産部長
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確かにEUの場合には、相当そういう意識がかねてからございまして、EUの指令も出されておりますし、国によってはそういう義務付けをするようなですね法律も定められているというふうに承知を致しております。 |
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加藤修一議員 |
十分な審議を尽くして、しっかりとした対応ができるガイドラインの策定をお願いしたいと思います。
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鴨下環境大臣
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今議員がご指摘のですね、たとえば玉ネギだとかチョコレート、どういうような言わば病態生理でですね、犬猫にどんな影響を及ぼすのかという話、少し調べさせたんですけどなかなかそれがですね、はっきりと因果関係と言いますか、まだ解明されてないようであります。ですから、玉ネギなんか与えると貧血になるとかですね、血栓を起こしやすくなるとか、こういうようなことを仰ってる人もいるようでありますけども、具体的にじゃあそれがどういうふうになるのかって分かっているようで分かっていない部分もあるようでありますので、しっかりと調べたいというふうに思います、またですね、それ以外にも今ご指摘の、じゃあスルメがほんとに猫の腰が抜けるのかという話については科学的な根拠があるのか、ないのか、こういうようなことも含めてですね、今のようにほんとにある意味でペットに癒されている方々も大勢いるわけでありますから、そういう人たちがですね、善意でその愛しているペットに与えたものが、結果的にですね、ペットの安全を損ねてしまうと、こういうようなことになってはいけないわけでありますから、そういう観点から申し上げますと、これからですね、環境省だけでは進められない部分もありますので、農水省とも連携をしまして具体的にですね、どういうふうに問題が起こるのか、そして何がいけないのとかと、こういうようなことを出来るだけ明確にして飼い主の皆さんにですね、知っていただくような、こういうようなことを努力をしたいというふうに思っております。 |
加藤修一議員 |
私が手元に持っている資料によれば、メチルキサンチンというのが化学物質でありますけどもチョコレートに含まれていると。人間が少量摂取するとそれは気分が高揚するという話でありますけども、犬が大量に摂取すると筋肉の振るえが生じ、痙攣発作を引き起こす場合もある、だから犬にはコーヒーを飲ませるのもいけない、と、こういうふうに断言的に書いてございます。比較的少量でも吐き気や下痢につながると、こんなふうに書いておりまして、意外なことが、因果関係は明確に分かっているわけじゃないかも知れませんが、そういうふうに言われていることを考えますと、ペットを飼っているときに余程注意しないといけないんだな、という思いを致しました。そういった意味では農水省と連携してという話でございますけども、よろしくお願いをしたいと思います。 次に、並木大臣政務官にお願いしたいわけでありますけども、ペット動物の安全、健康保持に関するガイドライン、これを作成するというふうに聞いているわけですけども、人と動物が共生する社会の実現にそういった意味では寄与するとしておりますが、これは先ほども申し上げましたように、全国で二千五百万匹におよぶペットがいるということで、それに対してどういうふうに周知徹底するかと、長寿医療制度は周知徹底がうまくいかなかった部分も非常に大きいと思いますが、はやりこういった面についてもペットだからという話じゃなくて、しっかりと周知徹底すべきだと思いますけども、どういうふうにお考えでしょうか。
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並木政務官
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二千五百万匹飼われているということは、それだけ飼っている方が当然多いということでございますから、環境省として二十年度内にですね、ガイドラインを作成しているわけですけれども、先生のご趣旨を踏まえてですね、これは出来るだけ分かり易い内容にしなきゃいけないなというふうに心がけて、これから作業を進めていきたいというふうに思っています。 |
加藤修一議員 |
よろしくお願いいたします。 |
桜井環境局長 |
安全保障検定の件でございますけれども、議員ご指摘のとおり、多くのペットフード製造業者さらには輸入業者が加盟しておりますペットフード公正取引協議会が公正な競争を確保することを目的と致しまして、ペットフードの表示に関する公正競争規約というものを策定しておりまして、表示の基準として相当程度普及しているということだろうと思います。一方、本法案におきましては、ペットフードにつきまして必要な安全性を確保するということを目的としておりますので、法律に基づく基準を満たさないペットフード、つまりは愛玩動物の健康を害するようなペットフードの製造輸入販売というものは禁止されることになります。 |
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加藤修一議員 |
公正取引協議会に入っていない、アウトサイダーもいることでありますから、法律ができれば法律を破るものが、それは処罰されるのは当然のことでありますけども、そういったとこにも周知徹底できるようにですね、ぜひ頑張っていただきたいと思います。 それでは、最後の質問でありますけども、アメリカでは連邦食品医薬品化粧品法に基づいて、ペットフードを含む飼料について法規制が行われているわけでありますけども、我が国におきましても、食品衛生法に基づく、いわゆるより強い法規制を考える必要があるんではないかなと、そんなふうに考えますけども、このへんについてはどうお考えでしょうか。 |
桜井環境局長 |
ご指摘のようにアメリカの連邦法におきましては、「食品医薬品化粧品法」というのがございまして、汚染された食料とか飼料、あるいはラベルに不備のある食品や飼料というものの流通などの規制をしていると承知をしているところでございます。 |
加藤修一議員 |
これが最後になります。法案のなかで愛玩動物用の飼料の基準または規格を定めるとこういうふうに書いてありますけども、ペットフード工業会の自主規制との違いですね、これはどういう違いになるのか、あるいは飼養動物の安全健康保持推進事業におけるガイドラインとの違いはどういうことであるのか、これはどういうふうな具体的な考えがありますか。 |
桜井環境局長
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この法案に基づきます基準あるいは規格は、国内外の科学的な知見とか諸外国の規制状況あるいはペットフード工業会の自主基準、ご指摘の自主基準なども参考にしながら審議会の意見を聞いたうえで省令で定めるという予定にしております。 |
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◆「愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律案」についての他の議員による質疑 2008年5月20日の加藤修一議員(公明党)の質疑はコチラ |
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2008年5月25日アップ ※ページ作成協力:緋佳さんがテキストを起こしてくださいました。ありがとうございました! 管理人kanako
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