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| ◆003 |
| satoさんの体験・・・2004年4月23日のお便りから |
| 私はさいたま市に住む会社員(女性)です。 小さい頃から、動物虐待とまではいかなくても、責任能力のない飼い主を見てきました。どのケースも、今考えれば、動物法改正と、アニマルポリスがいれば解決されたであろうと思える状況でした。そのうちのいくつかのケースをお話したいと思います。 ●チロのおばさん 小学校中学年の頃、うちの近所には、一人の60歳台のおばさんと、チロというラブに似た雑種の犬が住んでいました。おばさんが足が悪いので、いつも散歩は私が友達としていました。暑い時期でした。チロが赤ちゃんを産んだので、「一ヵ月以内に里親を見つけてあげる」との事でした。そのときの私は疑いもなく、ただ「寂しくなっちゃうなぁ」としか思わずにいたのですが、もらわれていったはずの子犬が、数日後、近くの土手とガソリンスタンド裏の空き地から見つかったのです。 見に行ってみると、間違いなく“あの子たち”。 その後、おばさんに聞いてみると、「知らないよ。だって貰われていったんだから」の一点張り。でも、その目は少しうろたえていました。近所の大人も巻き込み、最後には私達小学生や先生からのカンパで健康チェックを済ませ、デパートやスーパーの前に行き、週末の度に里親探しをして無事を得ました。その当時、私はそのおばさんの事を慕っていたため、人間不信にもなりました。こうして都合のいい嘘をつき、裏では何をしているか分からない人たちがいる限り、不幸は続くと思うととても怖い。動物法改正や、アニマルポリスが誕生すれば、芽を摘むことができるのではないでしょうか。 ● “猫屋敷”と呼ばれていた Y田宅 小学校高学年から中学校にかけての話です。 登下校の途中で、いつも汚く、猫も多く気になっていたY田宅。家族構成は、両親、幼稚園から、小学校高学年までの子供3人。いつも20匹近い成猫と子猫数匹がいました。 その子達はいつも衰弱している・・・多分毎年死なせていたんだと思います。悪臭もするときがありました。 近所の方に聞いてみると、“猫屋敷”と呼ばれていて、餌をあげたりあげなかったりで無責任な事をしているそうで、近所中が再三注意しているのにも関わらず、「バカ野郎」「話す事なんかないよ・シッシッ」と心無い言葉を浴びせてくる・・・特にひどいのが母親で、時には狂ってほうきでかかって来る事もあったみたいです。教育も悪く「子供に近所の人と話さないように言われてるのか、猫の話題になると無口になるんだよ」とそのおばさんが教えてくれました。その日からまた何かできないかと、友達達と作戦を立て、「猫救出作戦」を強行。 といっても、夜10:00ごろ、家族の反対を押し切って、二人きりででかけたのであまり誉められた事ではありませんが、その時は必死でした。お小遣いで買った猫餌を持ち、懐中電灯の明かりを頼りにY田宅へ。電気は消えていたので、早速家とブロック塀の4〜50cmの間を調べていくと、猫数匹がやせ細り、うずくまる様にいたので、洗濯かごに捕獲。泣けないくらい衰弱しています。奥に進むとまた数匹。親猫は自分も生きるのに大変なのでしょう。いませんでした。反対側のすき間も合わせると、なんと十数匹の子猫がいたのです。死んでる子猫も・・・初めて見たその姿にショックで涙でぐしょぐしょになりながら、生きている子を守らなきゃと、家に連れて帰りました。 家に帰ってからも大変でした。 家族には受け入れられるはずもなく、涙ながらに訴えて、必ず里親を見つけることを約束し、学校の先生方に相談しながら、2週間かけてカンパを集め、2ヶ月かけて里子にだしました。その後Y田宅にも事実を話しに行きましたが話をさせてはくれませんでした。そのうちは、今では少し落ち着いているものの、今も気分次第で餌をあげるため猫は数匹いついています。その子たちに充分な管理がされているのか?と思い、しばらくぶりに近所の方に聞いてみると「前よりよくなったけど、相変わらず。不妊手術とかもしてないみたいよ。」だそうで・・・。こういった家にも、きちんとした法律があれば、強制的に立ち入って調査したり、話を聞くことができますよね。 ● 最近の話 最近、荒川の土手沿いにある釣堀に隣接している 雑木林の中で生活している野良猫が虐待にあっていた というお話を聞きました。その人のお話によると、 目撃者がいて、その人は猫の首根っこを持ち、 コンクリートに打ち付けていたと・・・目撃者の人は、 警察も来てくれないだろうし、犯人の凶変ぶりに 自分の身も案じてしまい、 その場から逃げてきてしまったようなのです。 こうしたニュースにはなっていない事件が、沢山あるのだと思うと、たまらなくなりました(涙)こういった事件でも地域に密着したアニマルポリスの役割は、大変大切になってくるのではないでしょうか。電話一本で駆けつけてきてくれたら・・・救われる命が一匹でも増えたら・・・ そんな日が来ることを願っています。 2004年4月28日up!! |
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皆さんが出会った「アニマルポリスが欲しい!」と感じた時のことや、「命あるもの」として動物について考えさせられたことなど、ぜひお寄せください。
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