犬が散歩中に歩かない時はどうする?理由を正しく知ろう

散歩中に歩かないパグ散歩
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犬を散歩していると突然歩かない状況も出てきます。
犬を飼っているということは当然散歩が不可欠なので歩かなくなると困りますよね。

いろいろな理由が考えられ、犬のわがままによるものや病気をはじめとした仕方のないケースもあります。

ここでは歩かない様々な理由を紹介し、それが何を意味しているのかや対処方法もご案内します。

この記事は

・犬が散歩で歩かないことが多くなった
・最近愛犬が散歩を嫌がるようになって困っている
・犬の散歩で歩かない理由を知りたい

こんな方におすすめです。

犬が大好き!大阪在住の管理人のみちくんです。
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愛犬が歩くのを嫌がっても、どこか体調が悪いかもしれないので無理やり引っ張ったりしてはダメですよ。

犬が散歩で歩かないのはわがままが原因?

歩かない愛犬

わがままでないこともある

散歩中に歩かない犬の中にはわがままが理由のこともあります。
単純に面倒くさくなったなどが原因であれば、甘やかさずにきちんとしつけをして、改善させる必要があります。

ですが飼い主さん側は犬によるわがままだと思っていても、実際は何らかの事情があるケースが多いのです。

病気を抱えている場合や足が痛くなった場合、そもそも歩かせすぎetc.
考えられる理由は本当に多いです。

わがままが原因なのかどうかの見極めは非常に難しく、長年複数の犬を飼っている愛犬家であっても判断に迷います。

そんな時にはしっかりと犬を観察して苦しそうな点はないか、散歩の状況や環境を考えて問題はないかなども確認してください。
心配であれば動物病院で獣医師に診せるのも良いでしょう。

抱っこするのは良いことなの?

犬を散歩させていると歩かない状態になり立ち止まる…よく経験することでしょう。
実際に散歩中に犬を抱っこしている飼い主さんもいますし、自分自身経験があるという方もいらっしゃるはず。

もし犬のわがままであれば安易に抱っこをすることなく、きちんと歩かせるようにしましょう。
その分飼い主さん側も適切な距離なのか、コースに問題がないのかなど…きちんと把握してください。

犬の体調や抱えている病気などによっては、本当に歩くのが厳しいこともあり得ます。
そんな時には犬の健康を第一に考えて抱っこするのが良いでしょう。

しかし単なるわがままで抱っこをせがんでいるならば、もし抱っこしてしまうと、ちょっと疲れただけでも立ち止まって歩かないようになるでしょう。

一概に抱っこの善し悪しを語るのは難しくて、状況によって考慮するのがベストです。

病気?震える?犬が散歩を嫌がる想定外の理由

病気で体調が悪い犬

病気で散歩で歩かないこともある

病気が原因で散歩で歩かないことも多々あります。
元々抱えている持病が原因のこともあれば、突発的な病気による場合もあります。

持病を抱えている場合は、飼い主さんもある程度は把握しているはずなので無理はさせないでしょう。
ですが犬も人間と同じようにいつどんな病気を発症するか分かりません。
風邪気味なのか、もっと大きな病気が理由なのか…。

実は心臓の病気であったり関節の病気が隠れていることもあります。
歩かない犬を無理やり歩かせてしまうと悪化するのは目に見えています。
やはりいつもと違う部分が見えた際にも獣医師に相談しましょう。

病気でなくても散歩中にケガをしてしまって、それが原因となり歩かないこともあります。
外が暗いと愛犬の状況を確認しづらいですが、懐中電灯などを使って歩き方や雰囲気をチェックしましょう。

散歩中に犬が震えるのはなぜ?

散歩中に愛犬が震えると飼い主さんも焦りますよね。
上記のように持病や突発性の病気が原因で震えることもあるので要注意です。
苦しかったり痛かったりすると、震えてしまう可能性も十分あります。

その他にも散歩中に拾い食いなどをしてしまい、中毒により震えることもあります。
病気やケガ、中毒が原因の場合や理由が不明な際にはすぐに動物病院に行って診察してもらいましょう。

その他にも様々な原因が想定され、特に寒くなる冬場は寒さがもとで震えることもあり得ます。

犬は寒さに強いと思われがちですが、犬種によってケースバイケースですし、そもそも室内で飼われていると暑さだけでなく寒さに弱いのも当然です。

また散歩コースの中に犬を不安にさせる要素があるかどうかも重要です。
犬が怯えてしまう大きな音や怖い動物と散歩中に出会う場合など、ある意味犬が震えてしまうのも納得です。

精神的な問題を引き起こしている原因を突き止めてそれを解消すれば、震えがなくなることもあり得ます。

犬の散歩での困りごと!どうすべき?

リードを引っ張る犬

リードを引っ張る犬への対処法

散歩中にリードを引っ張る犬に対しては、基本的に毅然とした態度を示しましょう。
犬の自由にさせすぎて犬任せにしてしまえば、飼い主さんを軽視するようになりかねません。

リードを引っ張ることに対して寛容であれば犬も調子に乗ってしまい、急にどこかに行こうとします。
すると他の車や自転車、歩行者を巻き込んだ事故に繋がりかねません。

基本的には飼い主さんが主導権を握り、犬がリードを引っ張る際には立ち止まるのが良いでしょう。

そうすると犬も自由が利かないことを理解するはずです。

ただ犬の近くに危険な生き物などがいる場合は人間側が譲歩すべきでしょう。

散歩中に匂いを嗅いで歩かない時は?

犬は人間よりも鼻が利き、匂いを嗅ぐ傾向にあります。
散歩中に匂いを嗅ぐというのは、その散歩コースの状況確認をしたり、ストレス発散が目的なことも多いです。

人間にとっては無駄な時間かもしれませんが、犬にとっては非常に重要な時間です。

愛犬のためにも匂いを嗅ぐことを遮らず、じっくりと匂いを嗅がせてあげてください。

本来は遮らないようにすべきですが、理由があって中断させるべき時もありますよね。
そんな時には無理やりやめさせずに、おやつなどを使って自然に誘導し、匂いを嗅ぐのをやめさせましょう。

まとめ

犬にとって散歩はとても楽しくて特別な時間です。
しかし歩かない場合もあります。

病的な問題の有無をきちんと確認することは当然ですが、わがままなのか、それとも正当な理由があるのか、についても把握しましょう。

散歩中に歩かないとつい抱っこしがちですが、正当な理由がない場合には歩かせるべきでしょう。
ですが人間には分からない問題によって散歩をしたがらないこともあるので、散歩コースの再確認や散歩方法に誤りがないかなど、チェックすべきです。

毎日のことなので早めに解決することが、飼い主さんにとっても愛犬にとっても望ましいです。

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