犬のお散歩バッグの選び方!中身は何を入れておけばいいの?

犬のお散歩バッグ散歩
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犬を飼っていると日課になる散歩。
犬種によって多少の違いはありますが、基本的には朝夕2回の散歩が必要不可欠になります。

散歩をすることによって犬のストレスや運動不足解消になり、愛犬の健康維持に繋がります。
また、愛犬の散歩によって飼い主も早起きをする必要があり、自分自身の健康促進にも繋がりますので、一石二鳥と言えるかもしれません。

そんな犬の散歩に不可欠なのがお散歩バッグ。
公園などで散歩している飼い主さんを見てみると、だいたい小さなバッグを持ち歩いています。

また、犬そのものを入れる用途のバッグもあります。
そんな犬のお散歩バッグについて解説していきます。

こちらの記事は

・犬のお散歩バッグの用途について知りたい
・お散歩バッグにはどんなタイプのものがあるのか?
・お散歩バッグの中身は何を入れておけばいいのか知りたい

こんな方におすすめです。

犬が大好き!大阪在住の管理人のみちくんです。
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バッグの中身として入れておくべき最優先はペットボトルですよ、いろんな用途に使えます。

犬の散歩に専用バッグが必要な理由

犬用のバッグ

犬を入れる用途の専用バッグを用意しておくメリット

犬の散歩に専用のバッグが必要となるのは、主に離れて歩くと困る場合に、犬に集中して目を離さず一緒に行動できる点が挙げられます。
急な雨や人混みの中などでは、防水性を備えていつでも使いやすい専用の物があると便利です。

用途は他にも、興奮したり走り回る犬を落ち着かせるおもちゃを持ち歩いたり、初めての場所で緊張したり怖がって歩きたがらない環境に慣れさせるグッズを携帯するなどもあります。

専用バッグがあれば飼い主と密着できますから、犬は安心感が得られたり落ち着きを取り戻します。

それから、地形が悪くて怪我をする可能性がある場所から犬を遠ざける際に抱きかかえたり、足が汚れてしまう状況を避けるのにも役立ちます。

アウトドアでは足元に何があるか分かりませんから、犬の散歩に専用のバッグを用意しておくと安心です。

毛量が多くて乾きにくい犬種であれば、雨に限らず水に濡れる状況は避けたいものです。
というのも、乾かないと室内に入れられませんし、何より風邪を引いてしまう恐れがあります。

つまり水濡れのリスクがある場所に向かう場合は、犬を入れる用途で防水性能や機能を持つ専用バッグを用意すると、このような問題が避けられます。

道端で出したウンチは袋に回収して捨てるのが基本

当然ですが、犬にも生理現象があって突然便意を催すことがありますから、散歩の際にはウンチの対策も考えることが必要です。

道端で出したウンチは袋に回収して捨てるのが基本ですが、袋をそのまま持ち歩くのは気が引けます。
特に、人が多い場所だと目立ちますから、なるべく目立たせずに持ち歩けるのが理想的です。

散歩の時に専用のバッグがあると、ウンチを回収した袋を入れておけるので、ひと目が気にならなくなります。

これが普段使いの物だと入れるのをためらいますが、犬の散歩専用なら気にせず入れておけます。
万が一ニオイがついてしまっても、洗えるタイプなら衛生面も気になりませんから、やはり犬の散歩には専用のバッグを用意したいものです。

機能的で見た目にもおしゃれなお散歩バッグが充実

近年は、機能性だけでなくおしゃれの用途も楽しめる、機能的で見た目にも魅力的な専用バッグが充実しています。

シルエットやカラーバリエーションに刺繍などの装飾も充実ですから、選択肢が豊富で好みに合わせて選べます。

素材も様々で質感にも多様性がありますから、複数の専用バッグを用意して使い分ける楽しみ方もできるでしょう。

犬の散歩において、必ずしもおしゃれなバッグは必要ないですが、お気に入りを持ち歩けば散歩がより楽しくなるのは間違いないです。

飼い主の楽しい気持ちは犬に伝わりますから、日々の日課で義務のように感じられる散歩であっても、好みの専用バッグを持ち歩くなどして楽しむ工夫をすることが大事です。

飼い主が楽しければ犬も喜びますし、短時間の短い散歩であっても満足したり、言うことを聞いてついてきてくれるはずです。

このように、犬の散歩に専用が必要になる理由は沢山ありますが、少なくとも防水で洗える機能性と、おしゃれなデザインで楽しめるバッグを選びたいところです。

タイプ別!犬のお散歩バッグの特徴

散歩中のおしゃれな女性

犬のお散歩バッグは、タイプによって特徴が異なりますから、違いを把握して用途や希望に合うタイプを選ぶことが大切です。

ショルダーバッグタイプ

ショルダーバッグタイプのお散歩バッグは、ウェストポーチタイプに比べて容量に余裕があり、様々な物を入れておけるのに両手が塞がらないのが魅力です。

また体に密着しやすく、手提げのように中身の重みで体が振り回される心配もないのが特徴だといえるでしょう。

お散歩の際に犬が喜んで突然飛びついてきたりすると、飼い主はそれに対応する必要があります。
この時、手提げだとうっかり手を離して落としてしまったり、中身が散乱してしまう事態に繋がります。

しかし肩がけのショルダーバッグタイプならその心配もなく、思う存分犬を受け止めて喜びや楽しさを共有できます。
斜めがけできるタイプで紐の長さを調節すれば、背中の方に回せるので体の前面がより自由になります。

ウエストポーチタイプ

一方、ウエストポーチタイプは貴重品などを入れておくのに便利ですが、犬のお散歩にも最適です。
容量はショルダーバッグタイプに譲りますが、一通り必要な物を肌身離さず持っておけるのはこのタイプの強みです。

また、重みが腰に集中するので重心のバランスが取りやすく、長距離をお散歩しても疲れにくいといったメリットもあります。

両手を使えるのはショルダーバッグタイプと共通ですが、他のタイプのバッグとの組み合わせやすさでいえばウエストポーチタイプに軍配が上がります。

トートバッグタイプ

トートバッグタイプは口が大きくて物を取り出しやすく、頻繁に出し入れする場合に便利です。
横幅があるので持ち歩く際に存在感を感じますが、捉え方によっては大きな物でも入れられる利便性に変わります。

それからトートバッグは底が安定しているので、地面に置いても倒れたり中身が散乱する恐れがないのも魅力的です。

トートバッグはおしゃれなデザインが多く、有名ブランドのバッグも犬のお散歩用に選べますから、おしゃれに妥協したくない人にも適しています。

仕切りを使えば小物を分けて入れることができますし、お散歩で中身がめちゃくちゃになってしまう心配はないです。
トートバッグタイプのお散歩バッグであれば、おしゃれと機能性や収納も満足できる可能性が高いです。

リュックサックタイプ

リュックサックタイプは収納重視でおしゃれは二の次ですが、デザイン性の高いブランドに拘って選べば十分におしゃれも楽しめます。

素材で選べば耐久性が高まりますし、急に雨が降ってきたり水に濡れても弾いてくれるので心配無用です。

物の出し入れに手間がかかるのは難点ですが、容量が大きいので、お散歩が長距離で長時間に及ぶ場合に頼りになるのは確かです。

エプロンタイプ

エプロンタイプのお散歩バッグは、ドリンクホルダーが使えることがあるので、飲み物を持ち歩きたい暑い季節に向いています。

収納は最小限なので、収納性を重視する場合には向きませんが、ちょっと出歩いて公園などで過ごしてから家に帰る、そういったお散歩であれば必要十分でしょう。

犬のお散歩バッグの中身に入れておくべき必須アイテム

犬のお散歩セット

水分補給のペットボトル

犬のお散歩バッグの中身に入れておくべきなのは、水分補給のペットボトルが筆頭の必須アイテムに挙げられます。

ペットボトルは水分補給だけでなく、水道のない場所での手洗いやおしっこを洗い流す用途にも活躍するので必須中の必須です。

犬の水飲みには容器も必須ですから、折り畳めるシリコン製のボウルタイプのトレーもあると良いでしょう。

アルコールタイプのウエットティッシュ

ティッシュは拭き取る用途全般に活躍するアイテムで、手洗いできない場合はアルコールタイプのウエットティッシュがあると便利です。

ただ、犬のお尻を拭くのには刺激が強過ぎますから、お尻拭き用にノンアルコールタイプも用意して入れておきましょう。

エチケット袋

ちょっとお散歩をして帰る場合でも、いわゆるエチケット袋を持ち歩くのは飼い主のマナーです。
エチケット袋は防臭機能で性能が高い物がおすすめで、少し大きめをバッグに入れて持ち歩くと、万が一犬が漏らしてしまっても安心です。

ウンチを放置して帰ると罪悪感が残るだけでなく、地域の人達の迷惑になりますから、エチケット袋も必須アイテムの1つです。

LEDライト

夜間のお散歩にはライトが必須なので、広範囲をある程度の距離まで明るく照らせるLEDライトを入れておくことをおすすめします。

LEDライトを選ぶ理由は電池を消費しにくく、長時間明るさが続くことと、比較的軽量コンパクトで邪魔になりにくいなどです。

とはいえ電池が完全になくなると使えませんから、お散歩に出る前に電池の残量を確認したり、予備の電池をバッグの中身に入れましょう。

ハーネスやリード

ハーネスやリードは、丈夫な素材で簡単には切れませんが、長く使い続けていると壊れてしまうことがあります。

お散歩中に壊れると困ってしまいますから、こちらもLEDライトの電池と同様に、予備を用意しておくのがおすすめです。

ペットシーツ

どこでお散歩をするかにもよりますが、おしっこをして困る場所に出向くのであれば、ペットシーツも用意しておきたいところです。

ペットシーツは吸水性が高く、吸い取った水分ごと袋に入れて閉じ込められますから、お漏らしの心配がある犬のお散歩に最適です。

ペットシーツも持ち歩くとなると、必然的に袋も大きな物が必要になるので、大きいサイズのエチケット袋も合わせて入れておきます。

雨具

屋根のある場所や屋内施設のお散歩なら不要ですが、道や公園をお散歩するなら雨具も必須となります。
雨具は飼い主用と犬用があると助かりますし、急に降り出してもサッと取り出してすぐに着用できれば、体を濡らさずに済みます。

お散歩バッグの種類によって取り出すのに時間がかかりそうな時は、時間稼ぎに折り畳み傘も入れておくとより良いです。

ボールなどのおもちゃ

広い場所で遊ぶ予定であれば、ボールなどのおもちゃも忘れずにお散歩バッグの中身に入れます。
これで一通り必須アイテムがバッグに入りましたが、犬に合わせて薬を服用しているなら薬、緊急時に頼れる連絡先も入れておきましょう。

備えあれば憂いなしは犬のお散歩にもあてはまりますから、万全の準備で楽しいお散歩に出かけることが重要です。

まとめ

犬のお散歩バッグの用途や中身に入れておくべきアイテムなどを解説しました。

当記事でもいくつかおしゃれでおすすめのお散歩バッグをご紹介しましたが、楽天市場などインターネットを調べるといろんなタイプ、ブランドのお散歩バッグが見つかります。

ひとつだけではなく、その日の気分などで選べると散歩も楽しくなりますので、いくつかのタイプを購入しておいても良いかもしれません。

散歩は犬と飼い主の人間関係(?)をより良くしてくれるものです。
せっかくなので楽しくお散歩してみませんか。

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