【ダックスフンドの豆知識】種類や性格など徹底解説!かわいいカットもご紹介

ダックスフンド犬種
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ダックスフンドは非常に人気があり、ジャパンケネルクラブに登録している頭数を見ても9年連続1位になるなど、圧倒的な人気ぶりです。
それは海外においても同様で、この犬種はドイツが原産地となります。

胴が長くて足が短い特徴的な体型は誰もが一度見ると忘れられないものです。
そんなキュートさのおかげで今も注目されており、コロナ禍の今も飼い始める方が増えています。

ここではダックスフンドの特徴や性格、そして気になる飼い方や平均寿命などについても紹介します。

このページは

・ダックスフンドを飼いたい方
・ダックスフンドを飼っていて飼い方などで悩んでいる方
・犬を飼い始めたい方

におすすめです。

犬が大好き!大阪在住の管理人のみちくんです。
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胴長短足の愛くるしいスタイルが人気のダックスフンドは、他の犬種に比べて比較的寿命が長い傾向にあります。

ダックスフンドの値段や種類、特徴について

ダックスフンドの子犬

ダックスフンドの値段

ダックスフンドは上記の通り人気がある犬種ですから、ほとんどすべてのペットショップで取り扱っています。

しかし注目度が高いあまりすでに売り切れていることもあるので要注意です。
購入できるかできないかは結局はタイミング次第ですが、複数店舗まわると確実に販売中のダックスフンドに出会えるでしょう。

ペットショップにおけるダックスフンドの値段の相場は「15~30万円程度」となっています。
すぐに買い手がつくのでお店による値段のばらつきも本当に様々です。
平均相場よりも安く購入できるところもあれば、逆に高額で販売しているところもあります。

直接ブリーダーから購入するのもアリ

もし値段が気になるようならば、直接ブリーダーから購入するのもアリです。
ブリーダーならば基本的にはペットショップにいるダックスフンドよりも幼い犬を扱っていることが大半でしょう。

ペットショップを通さない分少し安く購入できるかもしれません。
とはいえ、安い可能性が高いとはいえ10~20万円くらいの支出は厳しいものです。

その点、里親制度を活用すれば無料で譲り受けられます。
里親制度の場合は、子犬のダックスフンドもいれば、すでに成犬になっている犬もいます。

ダックスフンドを自宅に迎え入れるためには様々な方法があります。
いろいろな方法をチェックして考えてみましょう。

ダックスフンドの特徴と種類

ミニチュアダックスフンドはドイツが原産の小型犬で、見た目がとてもかわいいです。
特に胴長短足のスタイルが人気の要因になっていて、比較的初心者でも飼いやすい傾向にあります。

毎日の散歩が他の犬種に比べて楽なので、あまり時間がない方にもおすすめです。

ダックスフンドはドイツ語で「アナグマ犬」という意味で、もともとはアナグマ狩りのための狩猟犬でした。
そういった経緯の中で胴長短足というスタイルに品種改良され、今に至ります。

顔は長くてマズルも長い点が特徴で、耳は垂れていて目は基本的にアーモンドアイ。
見た目はひ弱な小さな犬に見えますが、実際は筋肉がかなり発達しています。

ダックスフンドの種類

ダックスフンドの最大の特徴は、3サイズあることかもしれません。

・スタンダード
・ミニチュア
・カニンヘン

に分類されます。

よく耳にするミニチュアダックスフンドは中間的なサイズで、生後15ヶ月の時点で胸囲が30~35cmであることが条件となります。

被毛については、「スムース」「ロング」「ワイヤー」に分類できます。
グルーミングの必要性はあまりありません。

ダックスフンドの性格や飼い方

ダックスフンドと少女

ダックスフンドの性格

ダックスフンドの性格は、飼い主さんに対して献身的であり、うまくしつけを行えば指示をきちんと理解してくれます。

ですがしつけの難易度はそれほど低くはなく、犬をはじめて飼う方は少々戸惑うかもしれません。

遊ぶことも大好きで頭も良くて、甘えん坊。
しかし頑固な一面も持ち合わせていますし、時には自分よりも大きな犬にも向かって行く攻撃性も見せるかもしれません。

他の犬よりも吠えることが多く、また何か物を壊すことも多いと言われています。
ダックスフンドは上記のように複数の種類に分けられますが、その種類によって性格も少し異なります。

飼い主さんとのコミュニケーションを頻繁に取りたがる

家族と一緒に触れ合い共に過ごすことも大好き。
飼い主さんとのコミュニケーションも頻繁に取りたがるため、知らないうちにくっついてくるということもあります。

お留守番はあまり得意ではありませんが、利口さも持ち合わせているのでトレーニングによってその問題も解決できます。

ストレスが溜まってしまうと吠え癖が出てしまったり、いたずらをすることもあります。
以上のような性格を理解して接してあげたりしつけを行えば、より良い関係性を築けそうです。

ダックスフンドの飼い方について

ダックスフンドは小さくておとなしそうな見た目なので「飼いやすそう」と思われがちです。

ですが実際に飼い始めると、その頑固さのせいでしつけで戸惑ったという意見や、思ったよりも落ち着きがなかった…という意見も耳にします。

だからといって飼いにくいわけではなく、飼い主さん側がダックスフンドの性格や特性を理解して、そのうえでしつけを行えば特に問題はないはずです。

気がかりな散歩の件は、1回につきおよそ45分程度。(状況に応じてケースバイケース)
運動量が多いので、必要に応じて自宅でも思い切り遊ばせてあげてください。

熱中症になりやすい犬としても知られ、暑い時期には涼しい時間帯に散歩もさせてあげましょう。

ダックスフンドがかかりやすい病気

耳の形状により外耳炎になりやすく、それ以外に関節関連の病気にも要注意です。

毎日の食事の分量や与える食べ物にも気を遣わなければどんどん肥満化してしまい、結果的に椎間板ヘルニアをはじめとした関節関連の病気にかかってしまいます。

早めにしつけをすることによって無駄吠え対策もできますし、あとは食事などによる健康に関する管理さえ行えば、初心者でも飼うことができるでしょう。
適切な飼い方を覚えておきたいです。

ダックスフンドの平均寿命について

ダックスフンドの平均寿命は「12~16歳」と言われています。
ミニチュアやカニンヘンetc.ダックスフンドの種類によっても多少寿命は変わってきます。

この犬種は他の犬と比べて長い寿命を誇る傾向にあり、最高記録は21歳です。
人間に換算するとおよそ150歳弱ですから、ダックスフンドがいかに長生きするか分かります。

しかし寿命は普段の食生活や運動、ストレスなどによって異なってきます。
飼い主さんがいかに注意を払えるかどうかという点も大きなポイントです。

ダックスフンドは暑さと寒さの両方に弱い

長生きさせるためには病気のサインを見逃さず、あらかじめ病気になる前から動物病院で検診を受けるなど工夫しましょう。

また温度調節もダックスフンドにとってかなり重要で、暑さと寒さの両方に弱い点も見逃してはなりません。

ダックスフンドにおすすめのカットスタイル

ダックスフンドのカットスタイル

ライオンカット

その名の通りライオンのような見た目になれるカットスタイルです。
首の周りにある毛を残すことでライオンのたてがみを作り上げます。

そして尻尾の毛もある程度残すことによって、よりリアリティが高まります。
それ以外の部分はある程度短くします。
とてもかわいいダックスフンドが、猛々しいライオンそっくりになるはずです。

サマーカット

サマーカットは、ダックスフンド以外の犬種にもよく施されるスタイルです。
暑い季節になると人気が出るわけですが、短くし過ぎると紫外線の影響も受けて皮膚病が起こったり、熱中症になる危険性も高まります。

きちんとそういった部分を気づかってあげれば、暑さをしのぎやすくなるので注目されています。
サマーカットといってもトリマーによって様々。
オシャレさを演出できる点も人気の秘訣ですね。

おかっぱ風カット

あまり耳慣れないカットスタイルですが、これは耳の毛をまっすぐに切り揃えるスタイルです。
おかっぱ風の髪型の出来上がりです。
これにヘアアイテムなどをつければ、よりかわいくなること間違いありません。

尻尾ふわふわカット

これは尻尾の部分をふわふわにするスタイルです。
尻尾以外は自由にカットすることができ、とにかくボリュームのある尻尾が目立ちます。
まるでぬいぐるみのような特徴的な見た目です。

ダックスフンドを飼う際に知っておきたい豆知識

服を着たダックスフンドと散歩してる飼い主

子犬と成犬について

子犬は子供時代を表しますが、犬の場合は10ヶ月~12ヶ月くらいで成犬になります。
※大型犬や超大型犬の場合は15ヶ月~24ヶ月程度かかるケースもある

ちなみにダックスフンドは種類によって大きさが異なりますが、10ヶ月~12ヶ月くらいで成犬になります。

子犬と成犬の違いは様々ありますが、与えるドッグフードも異なってきます。
人間と同様で犬も年齢によって必要な栄養素やその量が異なるのです。
ただし新しいドッグフードへの切り替えは焦る必要はありませんので、徐々に行っていきましょう。

成犬になってからも様々な経験をしますが、子犬のうちはそれよりも多くのことを学んだり感じたりする、といっても過言ではありません。

実際に子犬の頃は社会化レッスンを行ったり、トイレをはじめとした基礎しつけ、飼い主さんの主導権確立etc.

成犬になっても各犬種によって患いやすい病気への気遣いなど、気を抜けません。

服の有効活用について

犬用の服はオシャレのためだけではなく、犬を守るための機能も果たしています。
寒い時期には犬を温めてくれますし、レインコートは急に雨が降った際に多少の効果があるでしょう。

犬に服を着せることにより散歩の際に虫などが体についてしまう可能性も軽減でき、さらに抜け毛の防止にも有効です。
もちろんダックスフンドにも犬用の服はおすすめです。

しかし人間側のエゴで着用させれば、犬にとっては大きなストレスにもなりかねません。
特に装飾物がたくさんついている服の場合は、犬が間違えて食べてしまうかもしれません。

以上のようにメリットもデメリットもありますが、有効活用できれば強い味方になってくれます。

まとめ

ダックスフンドは種類によって大きさや性格の特徴などが異なります。
値段は15~30万円程度ですが、ブリーダーから買うと多少安く購入できます。
最近は里親制度を活用して譲り受けるケースも多いようです。

飼い方や性格に関する特徴などを知っておけば、人間側もダックスフンドも気分良く暮らしていけるでしょう。
平均寿命は12~16歳と比較的長く、世界最高記録は21歳です。

ダックスフンドをよりかわいい見た目にするためには、カットスタイルにもこだわってください。
ライオンカットやおかっぱ風カットなど、いろいろな似合うカットスタイルがあります。

ダックスフンドは日本でもトップクラスの人気を誇る犬種なだけあり、とてもかわいいですよ。

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