【シーズーの豆知識】飼い方や性格など徹底解説!かわいいカットもご紹介

シーズー犬種
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シーズーは街中でもよく見かけるキュートな見た目の小型犬です。
好きな犬ランキングでも上位に入ることが多く、元気いっぱいの性格も魅力です。
毛を伸ばした姿とヘアカットした姿では大きく違い、その違いも十分楽しめます。

ここではシーズーの飼い方や性格、購入する際の値段や気になる寿命、そしてシーズーに似合うヘアカットも紹介しています。

初心者にも比較的飼いやすくて、新しく犬を購入しようとしている方にも向いています。

このページは

・シーズーを購入したい方
・すでにシーズーを飼っている方
・飼いやすい犬を探している方

におすすめです。

犬が大好き!大阪在住の管理人のみちくんです。
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シーズーは散歩の負担が他の小型犬に比べて楽なので、高齢者の方にも飼育が向いている犬種です。

シーズーの値段と特徴を案内

かわいいシーズーと飼い主さんの女性

シーズーの値段について

シーズーは飼いやすくて人気があるにもかかわらず、値段は比較的低価格です。
一般的には「10万円~30万円」となっています。

ブリーダーから直接買う場合は若干相場は下がりやすいものの、初心者の場合はブリーダーから直接購入するというのは難易度が高いかもしれません。

ペットショップで購入する場合にも特定の場合(良血など)を除き購入しやすい価格帯です。

毛色や健康状態によって価格は異なる

毛色によって価格は異なり、ソリッドカラーの場合は30万円を超えることもあります。

ソリッドカラーというのは1色のみで毛色が構成されているものであり、一般的にはシーズーの場合はパーティーカラーという2色で構成されるパターンのものが多いです。

※パーティーカラー:ブラック&ホワイト・ゴールド&ホワイト・グレー&ホワイト

毛色の他にも値段にかかわる要素は様々あります。
模様や年齢、健康状態などです。

特に健康状態については購入前にしっかり確認するようにしましょう。

平均的なシーズーの値段は「10万円~30万円」とそれほど高くはないものの、もし無料で手に入れたいという場合は里親制度を利用するのもおすすめです。

シーズーの特徴

シーズーは中国原産の犬であり元々はペキニーズとラサアプソからはじまります。
徐々に知名度も高まり、1934年に正式に犬種のひとつとして独立しています。

体重は生まれてそれほど経過していない赤ちゃんの頃は200g~250gくらい。
3ヶ月くらいの子犬になると1㎏台になり、その後も子犬のうちはどんどん大きくなっていきます。

成犬になると4㎏~8㎏ほどになりますので、個体によって体重差があることが分かります。
マズルが短いかわいい犬種として知られ、下顎が少々前に出ている点も特徴でしょう。

このような特徴のある犬種の場合は、ご飯を食べる際に食べにくい…というケースもあるので、器を置く位置などを工夫してください。

小型犬に分類されるものの弱々しさはあまり感じず、足も胴体もしっかりしています。

一般的によく見かけるシーズーはパーティーカラー。
上記のように、ブラック&ホワイトetc.の毛色をしています。
被毛自体はダブルコートに該当し、気になる抜け毛もそれほど多くはないでしょう。

シーズーは初心者向きで飼いやすい犬種

犬種によってかかりやすい病気は異なりますが、シーズーの場合は気管虚脱が挙げられます。
これを防ぐためには肥満になりにくい生活環境を維持し、激しい運動を避けたり、無駄吠えに対するしつけをすることも重要です。

かなり初心者向きなので初めて犬を飼う方に向いていますね。
散歩も比較的楽であり、友好的な性格をしている点も魅力です。

シーズーの性格と飼い方を紹介

お散歩中のシーズー

シーズーはどんな性格?

シーズーはすごく優しくて、元気いっぱいな性格をしています。
一緒に住んでいる家族に対して深い愛情を抱いており、親しみやすい面があります。
思いっきり遊び、時には自らをオフにするかしこさも持ち合わせています。

しつけは子犬の頃からしっかりと行うことが理想です。
そうすることでシーズーの頑固な面も抑えやすくなるのではないでしょうか。

しつけ自体の難易度はそれほど高くはなく、褒めて伸ばすというしつけ方法がシーズーに合っています。飼い主さんがリーダーシップをとり、うまくしつけるようにしてください。

誰とでも仲良くできるので、人間や他の犬、それ以外の動物ともうまくやっていけるはず。
とはいえ、警戒心を感じることもあるかもしれません。

しかし愛情を持って接していれば距離を縮めることができ、飼い主さんと犬との間に絆が生まれます。

上記のように他の人や他の犬などとも仲良くなれますが、他人やその他の犬などに会わない環境にいると、排他的な性格になるかもしれません。

シーズーの飼い方

シーズーは非常に飼いやすく、はじめて犬を購入する方にもおすすめです。
しかし飼い方を知らないと、知らず知らずのうちに愛犬にダメージをあたえてしまいます。

散歩はおよそ30分程度が理想(1日1~2回)ですが、それぞれの犬の状況によってコントロールするのも良いでしょう。

散歩の負担が他の小型犬よりも少ないと言われているので、例えば高齢者の飼い主さんにとっても理想的です。

ダブルコートにもかかわらず抜け毛は基本的に少なく、掃除も楽に行えます。
しかし毎日のブラッシングや定期的なトリミングは欠かせません。
どんどん毛が長くなってしまい、目の中に入ってしまうなど様々な問題が出てきます。

フローリングには滑りにくいマットの設置などが不可欠

病気やケガのリスクを低減させるためにも、フローリングには滑りにくいマットの設置などが不可欠です。

活発なのでいろいろなところをジャンプして登ったり降りたりしますが、ダメージが蓄積していく可能性もあるため、できるだけ高低差をなくしたいです。

意外なことに寒さには強いのですが暑さに弱く、暑くなる季節には熱中症になる可能性もあります。

冷房機器を活用して過ごしやすい温度を維持すると夏でも気分よく過ごせるでしょう。
ちなみに暑い時期には暑さが残る昼間などの散歩は控え、可能な限り涼しい時間帯に散歩をしましょう。

以上のような飼い方がシーズーを飼うにあたって覚えておきたい特徴となります。

シーズーの平均寿命は?

シーズーの平均寿命は「14歳~15歳」程度と言われています。
しかし病気や飼育環境をはじめ、それぞれの個体による様々な要素によっても寿命が異なってきます。

平均寿命より少し若くして亡くなるケースもあれば、逆に非常に長生きし20歳以上まで生きるケースも少なくないようです。

長生きさせるためには、飼い主さんが犬目線に立った飼育環境づくりをすることが何よりも大切です。

シーズーが理想としている温度や湿度と日本の気温や湿度は異なります。
エアコンなどを有効活用して、25度前後の室温、60%未満の湿度を維持できるようにしましょう。

ドッグフードなどの食べ物は慎重に与える

与える食べ物などにも注意が必要です。
人間と同じ食べ物を与えるのではなく、シーズーにとって理想的なものを与えましょう。

犬にも食べてはいけないものや飲んではいけないものがいろいろとありますが、知らない飼い主さんも多いです。
きちんと調べて、より良いドッグフードなどを与えれば、結果的に寿命も長くなるでしょう。

どんどん年齢を重ねてくると心臓に関する病気が現れやすくなります。

特に僧帽弁閉鎖不全症には要注意で、定期的な検診や必要に応じた治療も欠かせません。

その他皮膚病や角膜炎も患いやすく、健康寿命にも大きく関わってくるはずです。

シーズーに似合うヘアカット一覧

シーズーのヘアカット

まん丸お顔カット

シーズーといえばこのカットスタイルというほどです。
顔がまん丸に見え、シーズーならではの特徴的な耳とのバランスも最高。

テディベアのような愛らしい姿は多くの人から注目を集めるはずです。
メンテナンスもそれほど難しくなく、おすすめのカットです。

ブーツカット

ブーツカットはプードル系の犬に施されることが多いですが、シーズーにも似合います。
ブーツカットパンツを履いているような見た目になるので珍しく、そして高貴な感じも表現できます。

上記のまん丸お顔カットとブーツカットを組み合わせるのも良いですね。

全身ロングヘア

シーズーといえばとても長い毛を連想される方も多いはず。
短い毛のシーズーとは全く異なる雰囲気を醸し出すことができます。
ブラッシングは非常に大変ですが、美しさを追い求めるならばこのスタイルもアリでしょう。

サマーカット

夏などの暑い時期に施されることの多いカットスタイルがサマーカットです。
耳の毛もバリカンでしっかりと短く刈り上げ、それ以外の部位に関しても短くします。

暑さが苦手なので夏以外もサマーカットをしているシーズーも見かけます。
しかし毛を短くし過ぎると皮膚の炎症や熱中症になりやすいので要注意です。

犬(シーズー)を飼うなら知っておきたいこと

シーズーをしつけている男性

しつけの大切さ

犬に対してしつけを行うというのは当然のことです。
人間が決めた社会生活の中で生きていくためにはしつけが必要不可欠です。

シーズーは飼う際の難易度も低く初心者向きですが、しつけをきちんとしないと飼い主自身や他の人、さらに他の犬などにも迷惑をかけます。

子犬の段階からできる限りのしつけをはじめておきましょう。
そうすればシーズーの強みでもある社交性や元気etc.を活かすことができます。

しつけを疎かにするとわがままな犬に育ってしまい、日常生活において苦労する場面も出てくるかもしれません。
しかしそれも飼い主さんの責任なので、きちんと育ててください。

シーズーは里親制度の中でも人気

犬をブリーダーやペットショップで購入して飼うのではなく、里親制度を活用して譲ってもらう方法もあります。
購入代金の節約ができるのでその分を飼育アイテムなどに充てることができます。

里親制度は以前に比べて利用されることが増えましたが、数ある犬種の中でも特にシーズーは人気があります。

初心者でも飼いやすくて他の犬とも仲良くなれる点も人気の秘訣でしょう。

必ずしも購入しなくてはならないわけではなく、犬を救える里親制度があることも知っておきたいです。

まとめ

シーズーは中国原産のとてもかわいい小型犬で、元気いっぱいの積極性のある犬です。
初心者向きなので初めて犬を飼う方も安心して購入できるはず。

散歩の面倒さは他の犬に比べると少なく、懸念材料の抜け毛についても少ないです。

夏の暑さに弱いため冷房などで適正温度を維持したいです。
その他、食事への配慮や運動、ストレスなどに気をつけると、平均寿命よりも長く生きられる可能性も高まります。

人気のカットスタイルは定番のまん丸お顔カットや全身ロングヘアなど。
シーズーは犬を飼ってみたいと考えている方におすすめの犬種です。

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