愛犬がドッグフードを食べない理由と対処法

ドッグフードを食べない愛犬ドッグフード
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家で飼っている愛犬がドッグフードを食べない…こんな状況に陥ってしまうと悩みますよね。
犬にとっての主食のような存在ですし、ドッグフードをきちんと食べなければ必要な栄養素を体に入れることも難しくなります。

しかし何らかの原因によって突然ドッグフードを食べなくなる犬もいます。

今回は食べなくなる理由を探り、その対策(対処法)を紹介していきます。
思っている以上に様々な原因があることが分かりますし、対策方法も見つけられると思いますよ。

このページは、

・愛犬がドッグフードを食べてくれないと悩んでいる方
・昨日まで食べていたのに突然ドッグフードを食べなくなった飼い主さん
・犬に気分良く食事をして欲しいと願っている方

におすすめです。

犬が大好き!大阪在住の管理人のみちくんです。
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ドッグフードを食べなくなる理由は様々で、判断が難しいケースもあります。

ドッグフードは最も大切な食べ物

ドッグフードを食べるプードル

ドッグフードの重要性

ドッグフードは犬が必要としている栄養を体の中に入れるために不可欠な食事です。
今は様々な犬用の食べ物が販売されていますが、ドッグフードはその中心的存在であり、昔も今も変わらず重宝されています。

それぞれの犬種や年齢、抱えている病気や体質などによっても、適切な食事内容は異なります。

もしドッグフードを食べなくなった場合、飼い主さんは心配な気持ちになるはず。
名前の通り犬用の食べ物ですから、犬が必要としている成分もたくさん含まれています。

ものによってはあまりよくない…と言われる成分が含有されることもあると言われますが、愛犬にピッタリの安心できるドッグフードが見つかれば、犬の健康状態のアップや維持にも貢献してくれます。

このようにドッグフードは非常に重要性が高く、最も大切な食べ物だといえます。

ドッグフードを食べないと困る理由

上記のように、ドッグフードは犬の健康状況を大きく左右する存在です。
人間にとっては食事を摂取しないというのとほぼ同義ですから、非常に困りますよね。

犬も人間同様に食べ物によって体内で必要とされる栄養素を補っていて、しかも人間の場合は様々な食べ物から栄養を補います。

その点犬の場合はほぼドッグフードに頼りきりなので、しっかりと食べなければどんどん元気がなくなってしまいます。

他にも困る理由は様々あり、恐らく飼い主さんはとても焦ることになるはず。
動物病院に駆け込んだり、様々な方法で食事を食べてもらおうと工夫するはずです。

たとえ動物病院で健康上の問題が見つからなくても、このまま食べない状況が続けば健康にも悪影響を及ぼすでしょう。

ドッグフードに入っている必要な栄養素を把握して、他の方法でそれを摂取させるというのも難しいと思います。
となると、徐々に深刻化していきますよね。

それを防ぐために、ドッグフードを食べない理由や原因、その対策方法について下記で紹介していきます。

愛犬がドッグフードを食べない理由とは?

ドッグフードを食べないパグ

体調が悪い可能性を疑う

ドッグフードを食べないということは、体調に何らかの問題が起こっている可能性もあります。

特に今までずっと問題なく食べ続けてきたドッグフードに突然口を付けなくなる場合は要注意です。

もちろん好き嫌いやわがままの可能性も否定はできませんが、どういうケースでもドッグフードを食べなくなった場合は、一度動物病院に連れて行きましょう。

ドッグフードだけではなくおやつも食べようとしない、水すら飲まないという場合もあります。
頑張って食べているけれど吐く…ということもあるでしょう。

人間は自分自身の体のことはある程度分かりますが、いくら愛犬とはいえ犬は自分自身とは別の存在です。
ですから体調が良くない、何らかのトラブルが発生している、などの可能性も考えるべきです。

日頃から愛犬の健康状態や様子などを観察しておくのも、飼い主の仕事です。

下痢や元気のなさなど、食事を摂らない以外にも様々な問題点が見つかる場合もありますが、ただ単にドッグフードを食べないだけということもありえます。
そんな時にも面倒くさがることなく専門の医師に診察してもらってください。

人間の食事の味を知ってしまった

犬と人間では普段食べるものの味つけや食材そのものが異なります。
当然ですが人間のご飯の方が美味しいです。

中には犬にも人間用のご飯を食べさせる飼い主さんもいますが、これはかなりリスクが高いともいえます。

人間にとっては問題がない食べ物でも犬が食べると中毒を起こしたり、その他にも健康を害するケースが多々あります。

食べ物によってはすぐに最悪の事態に陥りますし、そうでなくてもそんな生活を続けていれば体調が悪くなったり病気になります。

やはり犬も人間の食べ物は基本的に大好きなので、一度でもあげるとその味に慣れてしまって、味気ないドッグフードに嫌気が差すこともあります。

実際人間の食事や残り物を食べさせたせいで、ドッグフードを積極的に食べなくなったケースもあるのです。

人間の食べ物を食べさせると、体調悪化などに繋がりますので、毎日毎日あげ続けることはできません。

そうなると犬にとってとてもかわいそうな事態になってしまうため、始めから犬と人間の食事は分けて考えておきましょう。

おやつの食べさせ過ぎ

今ではペットショップの他にも通販やドラッグストアでも、犬用のおやつを販売しています。
そのため頻繁に購入してきては食べさせる…を繰り返す飼い主さんも多いです。

おやつを食べていれば食事でもあるドッグフードをあまり食べなくなるのは当然かもしれません。
きちんとした食事サイクルをできるだけ守るようにし、おやつの与えすぎに関しても気を付けてください。

好みに合わない

新しいドッグフードに変えたら突然食べなくなったという話も耳にします。

このタイミングでドッグフードを嫌うならば、まず新しいドッグフードの味や匂いに違和感を覚えている可能性があります。

美味しくない可能性もありますし、それ以外にも単純に初めての味や匂いにまだ慣れていないだけかもしれません。

やはり今まで食べ続けたものがいきなり変更されると、人間も戸惑いますよね。
それと同様で犬も新しいドッグフードを与えられると、特に好みに合わない場合には食べないケースも見られます。

わがままになっている

上記の他にも、犬がわがままになっている可能性もあります。
どんなことが原因でわがままになっているのかはケースバイケースですが、単純に飽きてしまった可能性もあります。

それ以外にも人間が食べている食事を口にしてしまったことが原因かもしれません。

愛犬がわがままになってしまうのは、飼い主さんのしつけによるところも大きいのです。

わがままになってしまう理由の一部には、飼い主さんが原因のケースも見られます。
そうだと知らずにどんどん犬にとってマイナスな行為を行う飼い主さんがいることも事実です。

わがままなのか体調が悪いのか、それ以外に理由があるのかを見極めなくてはなりません。
意外と口の中に腫瘍ができていたり虫歯だったり…

わがままが原因だと決めつけて放置して、結果的に手遅れになってなくなってしまったという例もあるので、十分注意しましょう。

ドッグフードを食べない時の対策(対処法)

ドッグフードを食べようとしている犬

ふりかけをかけるなど食事に工夫を加える

ドッグフードを食べてくれない際のおすすめの対策(対処法)といえば、工夫を加えることです。
難しいことのように聞こえますが、今では専用のふりかけも販売されていますし、自宅でも犬に合わせた特製のふりかけを作れます。

それを振り掛けるだけで問題なく食べてくれるようになったら嬉しいですよね。
ふりかけの他にも、茹で野菜や茹でた肉をトッピングするケースも見られます。

人間にも食事に対する好き嫌いはありますよね。

特に犬の場合は毎日何度も同じドッグフードを食すことになるので、ある程度は好き嫌いを認めてあげることも必要かもしれません。

その他の工夫としては、ぬるま湯を入れてふやかしてみるのも良いでしょう。
当然犬が食べる時にドッグフードが熱すぎないか確認してください。

愛犬の年齢に適しているドッグフードかどうか

ドッグフードには全年齢に対応した商品と年齢別の商品があります。

全年齢対応のドッグフードはその名の通り年齢によって種類を切り替える必要はありません。
もちろん量は年齢によって変更すべきですし、老犬の場合や歯や歯茎にトラブルがある場合など、必要に応じてふやかすことも重要でしょう。

年齢別のドッグフードの場合は、それぞれ大きな特色を有しています。

そのためドッグフードが対象としている年齢ではない犬に与えてしまうと、食べないこともあります。

そもそも年齢別のものは、ライフステージに合わせた栄養素が含まれているなど工夫されているので、対象年齢と差異があると健康状況にも影響があるかもしれません。

ドッグフードを食べない際の対策の一環として、愛犬の年齢に適しているかどうかをまず確認し、違う場合には適切なものに変更しましょう。

褒めることも大切

犬は褒められることがとても大好きです。
特に信頼している飼い主さんから褒められると、もっともっと喜ばせようとするものです。

ドッグフードをわがままなどで食べない時に、もし少しでも食べると褒めてみるのも賢い方法でしょう。

犬も人間と同じく、感情を持った生き物なのです。

食事以外のしつけでも、褒めて伸ばす、褒めて覚えさせるというのは常套手段です。
自分が犬の立場になって考えると、褒めることの重要性が理解できるはずです。

トッピング・手作りをしてみる

手作りドッグフード

手作りでトッピングと聞くと難しい印象を抱くかもしれませんが、意外と簡単です。
しかし気を付けるべきなのが、犬にとって無害なのか、そしてカロリー過多にならないか、などです。

手作りふりかけくらいであれば簡単ですが、ドッグフード自体を手作りしようとするのは敷居が高く、栄養バランスが難しいです。

しかもそれをずっと作り続けるのは現実的に難しいので、やはり犬に合うフード探しをするか、手作りトッピングをするか、というのがおすすめです。

まとめ

ドッグフードは愛犬の元気の源ですが、いろいろな理由により食べてくれないこともあります。
原因を知ることで、対策ができますが、まず動物病院で診察してもらうのもおすすめです。

子犬なのか老犬なのかによっても対処法は異なり、そして食べ慣れているドッグフードか新しく変更したものかによっても異なってきます。

わがままにより食べないケースや人間の食べ物を食べることでわざとドッグフードに見向きしない犬もいます。
手作りのふりかけを使うなど、うまくアレンジを行い、しっかり食べるように工夫したいです。

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